表層改良工法は、一般的に0.25m~1.0m程度の軟らかい層に採用します。
セメント系固化材を軟弱地盤に散布してバックホーにより混合、転圧して盤状の改良をする工法です。
1基礎底までの鋤取り
2固化材散布/混合・撹拌
3バックホー又はローラーによる転圧・締固め
4埋戻し・整地・/施工完了
ライジング工法は、あらかじめ掘削した土を掘削部に投入し、独自に開発した攪拌バケットを用いて土とスラリー(W工法)または土と固化材(D工法)を攪拌混合することで、均質性の高いブロック状の改良体を構築する地盤改良工法です。従来よりの表層改良に比べ攪拌性能を向上させ、またライジングテスター(比抵抗測定試験)により攪拌状況の確認を行うことで、高い施工品質を実現します。
ライジング工法は(財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得しています。
小規模建築物の基礎
中層建築物の基礎
河川築堤・護岸の基礎
道路・盛り土の沈下防止
土留め・止水壁
ライジングW工法は、あらかじめ掘削した土を掘削部に投入し、独自に開発した攪拌バケットを用いて土とスラリーを攪拌混合し、均質性の高いブロック状の改良体を構築する地盤改良工法であり、攪拌バケットの前面に十字あるいは縦または横に取り付けた平鋼により土塊をほぐすことで攪拌性能が向上することを意図して開発した工法です。
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