セメントミルク杭状地盤補強体を用いた地盤補強工法
独自形状の掘削装置で、高品質で安定した補強体を築造
所定深度まで地盤に掘削装置を回転圧入した後、セメントミルクを吐出しながら引き上げることで、セメントミルクによる杭状体を築造し、これを地盤補強体として利用する地盤補強工法です。
先端地盤:砂質土地盤、粘性土地盤GBRC性能証明 第18-20号
工法名 | ウルトラピラー工法 |
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適用地盤 | 先端地盤:砂質土地盤、粘性土地盤 |
周辺地盤:砂質土地盤、粘性土地盤、腐植土地盤 | |
適用構造物 | 1. 下記の①~③の条件を全て満足する建築物 ①地上3階以下 ②高さ13m以下 ③延べ面積1,500㎡以下(ただし平屋に限り3,000㎡以下) 2. 高さ13m以下の看板、高さ5m以下の擁壁等の工作物 |
最大施工長 | 施工地盤面から10m |
設計径 | 200、250、300、340mm |
適用地盤 | 普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、 フライアッシュセメント、高炉セメント、セメント系固化材 |
混和剤 | ウルトラピラー添加剤(ブリーディング抑制剤) |
地盤調査 | スクリューウエイト貫入試験 |
施工者 | ウルトラピラー工法協会が承認した指定施工会社 |
施工完了証明書 | 物件毎に完了証明書を発行 |
コラム施工位置に掘削機の中心を合わせた後、オーガーの傾斜を調整します。
所定の深度まで掘進します。この時独自形状の掘削装置“ウルトラピラーヘッド”により孔壁を固め保護します。
セメントミルクの吐出を行い保持します。
所定の速度でセメントミルクを吐出しながらオーガーを引き上げます。
所定の位置にて杭頭のレベルを調整します。
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